世界柔道 羽賀が金メダル 柔道世界選手権100キロ級

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カザフスタンで行われている柔道の世界選手権は大会6日目の29日、日本は男子100キロ級で初出場の羽賀龍之介選手が金メダルを獲得するなど、この日出場した4人全員がメダルを獲得しました。

羽賀選手は決勝で前回銅メダルのドイツの選手に優勢勝ちし、金メダルを獲得しました。男子100キロ級は近年は国際大会でふるわず去年の世界選手権では初めて代表選手の派遣が見送られましたが、今回は初出場の羽賀選手が優勝しました。日本の選手が世界選手権のこの階級で優勝するのは、2010年以来、4大会ぶりです。
男子100キロを超えるクラスには26歳の七戸龍選手が出場し、決勝でロンドンオリンピック金メダリストのフランスのテディ・リネール選手に去年に続いて敗れ、2大会連続の銀メダルとなりました。リネール選手は史上最多の7連覇を達成しました。
女子78キロを超えるクラスでは、2大会連続銅メダルだった26歳の田知本愛選手が、準々決勝でロンドンオリンピック金メダリストで世界選手権2連覇中だったキューバのイダリス・オルティス選手に勝ちましたが、決勝で中国の選手に敗れ、銀メダルでした。
また、山部佳苗選手も銅メダルを獲得しました。
大会は個人戦のすべての階級が終わり、日本は男女とも、去年より1つ多い3つの金メダルを獲得し、来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて一定の成果を挙げました。

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